3Dプリンター出力 Flashforge Adventurer3 : Miele コーヒークリップ
家電メーカーのMieleが自社製品に使えるツール用のファイルをThingiverse (https://www.thingiverse.com/) にて公開しているので、さっそく出力してみました。
3D4Uというタイトルで公開していて(https://www.thingiverse.com/miele_3D4U/designs)
現在のところ10デザインが公開されています。
掃除機のアタッチメントなどもありますが、Mieleの製品は持っていないので、今回はこちらのコーヒークリップをつくってみました。
私が持っている3DプリンタはAdventurer3で、スライサーは付属のFlashPrintになります。
まずは、サポート材の設定をします。
緑色の個所がサポートをつける場所で、駆動する場所にはつかないようにします。
そのほかの設定は、デフォルトの印刷速度ではかなり早いので、6割程度の速度にして印刷しています。
そのほかの設定はデフォルトだとサポートがはがしにくいことがあったので、サポートと造形物の間隔を"モデルのスペース(Z)"の項目を0.20mmから0.25mmに変更しています。
印刷はこのようにできました。
その後サポート等をはがします。
ですが駆動部分を見るとデータ上には隙間が空いているのですが、溶けてくっついてしまっていました。
力を入れてうまくはがれるかなと思ったのですが・・・
軸の部分が折れてしまいました。
とりあえず、他の部分は問題なさそうなのでこれで使っていきたいと思います。
後は同じ設定でふたを印刷して、
コーヒーの袋に取り付けて、完成です。
やはり折れた軸がかなり不安定になってしまったので、ガムテープで固定しました。
次回はもう少し設定を調整して印刷してみたいと思います。